胃カメラを飲まずにピロリ菌の検査ができる尿素呼気試験 [尿素呼気試験]

胃カメラを飲まずにピロリ菌の検査ができる、
尿素呼気試験



これ、胃カメラをどうしても飲みたくない人にとっては
かなり助かる検査ですよね~。



尿素呼気試験法は、
ピロリ菌の特性を生かした検査法です。



ピロリ菌は、もともと酵素(ウレアーゼ)を持っていて、
それにより胃の中の尿素が分解されます。


そのさいに生成されるのが、
アンモニアと二酸化炭素。


その二酸化炭素の量を呼気によって測定し、
ピロリ菌がいるかいないか検査をするというものです。
(胃から吸収⇒血液によって肺に運ばれる⇒呼気として出される)



検査には尿素を服用するのですが、

まずは尿素を服用する前の呼気をとります。


その後、尿素を服用し、
20分ほど待ち、再度呼気を採取します。



その二酸化炭素の量を測定し、
ピロリ菌がいるかいないかを判断する、というものです。



この検査、
費用もそんなに高くなくて、

5000円~6000円と言われています。
(薬の処方を除いて)


症状があれば保険がきくので
胃カメラよりも安くできるかもしれませんね。




ただ、この検査。


呼気を測定する機械がある病院と
無い病院があると思うので、
その場でピロリ菌がいるかどうか知りたい方は、
事前に病院に問い合わせて聞いてみると良いと思います^^。



検査結果がわかるまでって、
けっこうドキドキしますからね~。



その場でピロリ菌がいると診断されれば、
除菌する錠剤を処方してもらえると思うので♪



※ピロリ菌を除菌する錠剤は、私の経験では
1粒100円台だったので、一応多めにお金を
持って行ったほうが良いと思います。




以上、
参考になれば幸いです。













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